アーチェリー競技ルールは、数十メートル離れた的に向かって矢を放ち得点を競います。
あまり知られていないようですが、人気のあるスポーツです。
アーチェリーは、時間も制限があり体力面も大事ですが精神面の方が大切と言われます。
今回はアーチェリーのルールや時間は?競技の特徴を詳しく!書いていきます。
アーチェリーのルールは?
アーチェリーの基本的なことは単純な作業です。矢と弓を使って数十メートルのところの的に狙って射ち、どこに矢が刺さったのかで得点が決定します。
単純な作業ですが、遠い的に矢を確実にヒットさせるには相当な集中力が入ります。
全ての得点で1番高い人や、点数が多いチームが勝利します。点数やスコアで上達に度合いも測れるのではっきりしていて競技的にわかりやすいのが特徴です。
アーチェリーを楽しむために知っておくこと
アーチェリーは弓矢を的に当てるためにスピードが出ます。その速さは200㎞くらいになるので安全のためにしっかりとルールを守らなければいけません。
自分に合った服装をし、他の人が矢を射っているときは静かにするなどスポーツとしては当たり前のことが求められます。人に向かって弓を引かない、空へ向かって射たないことも安全のためのルールです。
オリンピックのルールは?
東京2020年オリンピックのアーチェリールールは、男女ともに2種目、個人と団体、ミックス戦の団体。
出場選手数は、男女ともに64名がチャレンジ。
122㎝の標的までの距離は70mあり、標的の当たった所の最高得点が10点で最低得点は1点、標的から外れると0点。
標的の真ん中に近いところにたくさん矢を当てれば勝利の確率が高いということですね。
アーチェリーの種類は?
アーチェリー競技は、アウトドアで行われることが多くインドアの試合もあり、春から秋へ大会が行われます。
冬にも大会がありますがインドアの開催がされます。インドアとアウトドアの試合はそれぞれルールや距離が違いますが、オリンピックは先ほども述べた70mのアウトドアの距離を競い、1体1の勝負でトーナメント式です。
アウトドアアーチェリーとは
アウトドアは、外で地面が平な場所で試合をします。運動の公園やグラウンド試合場や練習場で試合が多くされます。
距離は、
男子:30m50m70m90m
女子:30m10m60m90m
と距離を徐々に短くしそれぞれ矢を36回ずつ射ちます。144回放ち合計得点が多い選手が勝利です。
ハーフラウンド競技の距離は、
男子:30m50m
女子:30m50m
互いに36回矢を射ち72回します。
ターゲットアーチェリーは、距離を短くしていくのがポイントですね。
インドアアーチェリーとは
インドアアーチェリーは、体育館などの屋内で試合がされます。
初心者でも行いやすいインドアアーチェリーで、的までの距離が短く18m、矢を射つ的は40㎝と少し大きめなため比較的当てやすいのが特徴になっている。
アウトドアアーチェリーが行われていない冬に試合があり、制限時間2分以内に3回ずつ10回矢を射ちます。全てで60回で600点です。
60回矢を射ち総合の得点で競技者と戦います。
初級者や初心者は距離が短めなので参加しやすく嬉しいです。
フィールドアーチェリーとは
フィールドアーチェリーは自然な地形や草原山の中に的を設置しコースを回っていきます。弓の形状によりコンパウンド、リカーブ、ベアボーンの3部あります。
それぞれの競技によって距離の間に的が設置されていて、距離の指示があるマークコースと距離の指示なしのアンマークコースの2つあります。
アンマークコースは、20、40、60、80mと4種類あり標的の大きさは距離によって変わります。
コースそれぞれで4名1グループで的に3本射ちながらまわり、大きい大会で決勝ラウンドマークコースで決勝の試合が進んでいきます。上位4名の選手が1対1で対戦し勝者が決まっていきます。
アーチェリーのルールと時間は?競技の特徴や反則などを詳しく!まとめ
今回はアーチェリーのルールと時間は?競技の特徴や反則などをまとめてみました。
アーチェリーの競技は体力も大事ですがそれよりも精神面がとても重要だということでした。距離のある的に射っていく競技ですので集中力も必要ですね。
これからもアーチェリーを応援していきます。
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